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Y邸 露地
今回は、茶道の先生よりご依頼をいただき、露地(茶庭)を施工しました。
自宅の離れの一室を茶室として施工され、
いよいよお披露目の茶事を控えてのご要望です。
これまで庭は茶花を育てる空間として利用していました。
施工前
施工後
お客様は、寄付から出てこられて、竹門を通って腰掛待合に赴き、
迎えつけの枝折戸を通って蹲の手水を使い、露地を通って躙口より席入りします。
日常と非日常の結界を表する門
ここより先が茶の湯の世界
腰掛待合
正客石と連客石
土間は三和土
構造上屋根は作れないので衝立として土壁を作りました
ここで景色を眺めつつ亭主の迎えつけを待ちます
内露地と外露地の結界を表す枝折戸
亭主の迎えつけ
客と無言の挨拶を行います
客は結界を超え内露地の蹲へ進み、より集中を深めます
蹲で手と口を清め身も心も清らかにします
そしていよいよ亭主の待つ茶室の躙口へと向かいます
躙り口前は小間を連想する飛石と清浄を表す塵穴
土間は三和土
躙口からの景色
広間前からの景色です
茶事でお客様をお招きするのが楽しみになったと、
非常に喜んでいただけました
































